私が管理職になりたくない4つの理由

社会人となり、企業に務めている中で、出世を目標にしている人もいると思います。

出世というものは、今いるコミュニティーに認められるということですので、達成感も大いにあり、自信につながると思います。

今いる会社に不満を持っていて、出世して変えていきたいと思っている。志の高い人もいるでしょう。とても素晴らしいことだと思います。

私は、少なくとも今の会社で出世したいとは思っていません。

その前に出世できるほど実力があるのかと問われれば、あるとはとても言えないですが…

入社してすぐの頃は、出世し、認められたいという気持ちもありましたが、経験を重ね、会社を知れば知るほど出世欲はどんどん萎んでいきました。

設計部では、課長になることは「罰ゲーム」とささやかれています。

私が課長等、管理職になりたくないのは、以下4つの理由からになります。

理由1)平社員との違いが不明瞭

課長は管理職とも呼ばれますが、何を管理しているのかわからないのです。

仕事を振られたことはあっても、行動について指摘や助言は今までありませんでした。

部署を変わってもそれは同じです。

課長になると給与は増えますがそれに対してどのような仕事が増えるのか、どのような責任を負うのか明確なものがなにもないのです。

「お金をあげるけど、仕事の内容は言えない」とか言われたら、誰でも怪しいと思うでしょう?

理由2)半端ない残業時間

課長になると、残業代がつきません。

残業代がつかないと、誰も残業時間を管理しなくなります。

結果とんでもない時間残業する事になります。

1ヶ月で120時間越え+休日出勤した方もいました。

しかもその上司は、部下である課長の残業時間の多さを、なぜか自慢してきました。

おおよそ人間的ではありません。

なりたくないです。

理由3)課長の精神疾患率が高い

うちの会社には全部で15人ていどの課長がおりますが、三年で三人の方が精神疾患を発症し、そのうち二人が離職しました。

他、一人がストレスを原因とする病気にかかり、1人は転職していきました。

強引に計算すると1年あたり課長の33%に何かの精神疾患が発生することになります。

そして1年あたり6.6%の課長が離職していきます。

それに対して、有効な手段を投じている形跡はありません。

課長になると使い捨てられるという印象を持つのに十分なデータです。

理由4)結局、給与は高くならない

課長になると、役職手当がつく代わりに残業代はつかなくなります。

役職手当は賞与に関係してくるので、年収ベースでは所得は高くなると思っていたのですが、うちの会社では課長と、残業をよくする上位の平社員では年収ベースで20万円ほどしか差はないそうです。

月額16,000円程度で残業し放題。やりがいが生まれるとは思えません。

課長ぐらいの中間管理職が、会社の中では一番大変だと言われています。

それを物語るように、うちの会社では、「課長」に異常が起こる可能性が高い状態になっています。

こんな状態で課長になりたいと思うのでしょうか?

会社はどのような改善をしていくつもりなのでしょうか?

先の記事にも書きましたが、管理職の方を日常業務から解放し、管理業務に専念させるべきです。

リンク:管理職は管理だけすれば良い

日常業務と管理業務。

日常業務をやりながら管理職としての業務をこなすことは難しいのです。

忙しくなると愛社精神にあふれる責任感の強い人から潰れていきます。

会社の為に尽くすことは素晴らしい事だとは思います。

ですがそれは、会社が人を保護してくれていれば成り立つことです。

某ドラマでは「やりがいの搾取」などと言っていましたが、言い得て妙ですね。

ぜひとも、うちの会社には「出世したい会社」になってほしいと願っております。

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