子供のことば

自分が言葉を覚えるに至った記憶が明確にある人はいないでしょう。

幼少期の日常の中で母親や父親、幼児番組から少しずつ覚え、単語を話すようになり、二語文が出てくるようになって、今では複雑な言葉でも話せるようになっているはずです。

口調や口癖が親に似るのは、覚えていくプロセスを考えれば当然のことです。

うちの上の娘はもうすぐ小学生。

あまり品のない言葉を使わないように注意しなければいけない年頃です。

姉の喋り始め

上の娘がどんなふうに言葉を覚えていったかは、正直な所、余り記憶に残っていません。

本当に最初に喋り始めた頃は、「水たまり」で遊びたい時に「ぎたぎ」と言っていた記憶があります。

舌っ足らずのしゃべり方は可愛いのですが、このまま言葉を覚えてはいけないと思い、正しい言い方に直させたりしていましたが、今思えばもう少し可愛い言い方を堪能しておけばよかったと思います。

「テレビ」と言えず「テベリ」になったり、「まこと先生」が言えずに「まとこせんせい」になったりと、子供の言い間違いは失われてしまう可愛らしさなのです。

そんな上の子も、もうすぐ6歳で、難しい言葉も使うようになってきました。

最近びっくりした言葉は「自業自得」です。

親から教わる時期を終え、テレビや友達、先生、YouTubeから言葉を覚えるようになっているのです。

妹のことば

下の娘は発語自体はとても早かったです。

生まれて3ヶ月くらいの頃から「にゃーにゃー」と言っていた気がします。

言葉に意味はなくても、感情を一生懸命表現しようとしていて、何がやりたいかはわからなくても、不機嫌なことは感じ取ることができました。

早めに喋るようになるかと思っていましたが、1歳11ヶ月の現在では平均的かと思っています

最近2語分が出てくるようになりました。

上の子と違い、食べることが好きな妹は、食べ物の名前をメキメキとおぼえています。

今のお気に入りは「カニカマ」と「なっとう」です。

抱っこしてほしい時に「がっこ」と言いながら近づいてくる時は本当に可愛いと思います。

これも、いつか失われてしまう可愛らしさなのです。

上の子の反省を踏まえて、意味がわかるのならばあまり言い直しはさせていません。

一生懸命話す姉

上の子に「幼稚園楽しかった?」と聞くと、一生懸命話してくれます。

「えっとね、えっとね」と言いながら、自分の記憶の中にある情景に合う言葉を一生懸命探して説明してくれます。

大人になると、ボキャブラリーが増えるため、思い出話をするのも苦労はあまりありませんが、子供のうちは起こったことをうまく説明できなかったりします。

なかなか思い出の確信に行き着いてくれませんが、一生懸命話そうとしてくれる姿に、成長を感じています。

夫婦が注意してること

私達夫婦はよく喋る方だと思います。

そんな両親を見て育った娘達は、よく喋る子に育つことでしょう。

ついうっかり夫婦間で品のない言葉を使ってしまった時に、子供がその言葉を覚えてしまって肝が冷えたこともあります。

人の見本になることは難しいことなんだと改めて思います。

やまかかこ

私自身も、「山中湖」が言えずに「やまかかこ」と言っていたらしく、そのことを両親に何度も聞かされたりすることは、あまり気持ちのいいものではありませんでした。

あれから年月が経ち、大人になり、自分も子供を育てるようになると、なぜ自分の親がそんなことを言ったのかがよくわかります。

私がまだ素直で可愛かった頃の思い出なのです。

舌っ足らずを楽しむ

娘達は、今その「可愛い時期」になっています。

子供の将来を考え、言い間違いを治すことも大切なことなのですが、この可愛い時期を堪能するのも良いのではないでしょうか?

親が心配しなくても、いつかは正しい言葉を覚え、すぐに言えるようになります。

あっという間に大人になってしまう子供を、少し楽しみましょう。

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